2004-06-01 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第21号
○参考人(金子郁容君) 正にそこがポイントだというふうに思います。イギリスの学校理事会とかいろいろなところの構成なども参考になると思いますが、今モデル校を見ますと、一定のラーニングというか、こんなのいいんじゃないかということも少しずつ浮かび上がってきております。 例えば、最初はやはり旧勢力というか、町内会とか老人会とか体育何とか会というところからそれぞれ代表を集めてくるというところから出発するのでございますけれども
○参考人(金子郁容君) 正にそこがポイントだというふうに思います。イギリスの学校理事会とかいろいろなところの構成なども参考になると思いますが、今モデル校を見ますと、一定のラーニングというか、こんなのいいんじゃないかということも少しずつ浮かび上がってきております。 例えば、最初はやはり旧勢力というか、町内会とか老人会とか体育何とか会というところからそれぞれ代表を集めてくるというところから出発するのでございますけれども
○参考人(金子郁容君) 済みません。ちょっと私の資料に幾つか誤字がありまして、済みません、ちょっと三十秒だけいただきまして、それで訂正させていただきたいと思います。 二ページ目の上の枠と下の枠で、文科省の近藤局長が、初中のはずが小中となって、初等中等の初でございます、小中ということでちょっと変換ミスがありました。上と下、両方ございます。近藤初中局長に直してください。それから、次の三ページの下で、これは
○参考人(金子郁容君) 皆さん、おはようございます。御紹介にあずかりました慶應義塾大学、金子でございます。本日はよろしくお願いいたします。 まず初めに、私の自己紹介も兼ねまして、これまでの私のコミュニティ・スクールとのかかわりについて簡単に御説明させていただきたいと思います。 今回の法改正の契機になった、まず教育改革国民会議でございます。私は、教育改革国民会議第二分科会の主査としてコミュニティ・スクール
○金子参考人 手短に申し上げます。 これは私の意見が主になりますが、この間臨教審の最終答申を読みましたら、国民会議の答申と間違えたのでございます。要するに、言われるべきことはもう随分前から言われております。それでも結局何も変わらないんじゃないかということが今の大きな問題点であると思いますので、第二分科会では、やはり何かが変わる、何かが始まるということに重きを置いて議論をいたしました。 その点から
○金子参考人 今の江崎先生とは少し違う意見を私は持っております。 これは、第二分科会での議論というより私個人の意見を述べさせていただきますと、クラスのサイズを全国一律でこれこれにすべきということは、私は反対をいたしております。これは、その学校、先生が決めることでございます。 私としては、生活の場としては、かなり多い方がいいのではないかと。例えばその中でスポーツをやるときには、一軍だけでなく、一軍
○金子参考人 皆さん、おはようございます。金子でございます。 小学校ですと、みんなわあっと、おはようございますと言ってくれるのですが……。これは冗談でございます。 第二分科会関連の内容についてお話をしたいと思いますが、内容については中間報告によりよく書いてありますので、きょうは少し違った観点からお話をさせていただきたいと思います。 皆様、スペリングビーというのを御存じでしょうか。スペリングビー
○公述人(金子郁容君) 私も、こういう責任のある立場になって、いろいろなテレビなんかの、事件が起こりますと非常に心を痛めるというか、正直自分のところでなくてよかったみたいな気持ちも少しありながら考えるんですけれども、しかし、問題は家庭にあるのか学校にあるのか地域にあるのかということではなくて、やはりだれかがどこかで子供をいつも関心を持って見ていると。それで、幾つかのルートというんでしょうか、子供としては
○公述人(金子郁容君) 心の問題は私、日々現場におりまして成長過程の中でかなりみんな小さい子供たちが悩み苦しむ問題があると思います。 多くの問題は、櫻井さんおっしゃったように家族の問題、ただその家族が親が片方しかいないとか、それから両方働いているから子供に影響があるという場合もあれば、それからお母さんがいつもい過ぎて問題になるという場合もあるのでないかと思いますので、一概には言えないと思いますが、
○公述人(金子郁容君) こんにちは。 私は、去年の四月から慶応の幼稚舎、これは幼稚園じゃなくて小学校なんですが、の舎長といいます校長をやっておりまして、きょうの午前中も三年生の授業をやってまいりました。一時間後、こうやって参議院の予算委員会の皆さんの前でしゃべるので、聴衆の年齢差が大分あるなと。しかし、正直なところ、皆様方は大変若々しいので安心しております。 私のちょっと経歴を紹介させていただきたいんですけれども